ミョウバン石鹸で体臭を消す|ミョウバンでニオイの悩みを解消。

体臭石鹸の1つにミョウバン石鹸があります。ミョウバン石鹸は柿渋石鹸と並ぶくらいに加齢臭やワキガ、汗臭さなどの体臭対策に用いられるものですが、そもそもミョウバンの成分にはどのような力が期待できるのでしょうか?

ミョウバンの3つの力

ミョウバンには体臭をなくす3つの力が備わっています。
・収斂力
・消臭力
・殺菌力

ミョウバンの収斂力は肌を引き締める働きをもたらします。これは肌のたんぱく質に働きして肌に保護膜をつくり、角質を引き締めて肌をつるつるにしてくれる働きです。科学的な根拠は示されていませんが、肌を引き締める力が関係して(?)かはわかりませんがミョウバンには制汗力があります。汗は体臭の原因の1つなので、制汗働きを得ることで体臭対策に役立ちます。

ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質を持っています。においの原因となる汗はアルカリ性です。また、肌の常在菌のバランスが悪玉菌優勢の状態にあると肌自体もアルカリ性になり、臭いを放ちやすい状態になります。(悪玉菌が汗を分解することが多くなると体臭はきつくなります。)ですが、ミョウバン水をニオイの気になる部分にかけると、肌のアルカリ性とミョウバンの酸性が中和され、肌の状態が中性になります。そうなることで、臭いの元である肌のアルカリ性の状態がなくなり、消臭働きを発揮するんです。

ミョウバンはそれ自体に殺菌働きを持ち合わせています。体臭の主な原因として関わってくるものといえば、皮膚表面にいる常在菌です。皮膚の常在菌は、汗や皮脂を分解(えさにして)いますから、ニオイを放つ汗や皮脂が分泌されると自然とそれらを食べに来ます。ですが、ミョウバンの力で皮膚の常在菌の数を減らすことで、においの発する原因を減らすことが出来るんです。また、殺菌と同時に抗菌の役割も果たしますので、ミョウバン水を吹きかけるだけで常在菌の繁殖を防ぐことができます。(皮膚の細菌には善玉菌と悪玉菌がいます。表皮ブドウ球菌などの善玉菌の数が少なくなって黄色ブドウ球菌などの悪玉菌の数が増えると、体臭をきつくする原因になります。)



ミョウバンは身体に優しいデオドラント剤

今でこそ制汗剤やデオドラント剤が充実して、ちょっとした汗やにおい等のニオイ対策には不便をしなくなりました。ですが、昔はそういうわけには行きませんよね。昔の人はミョウバンを使って制汗・消臭をしていたのです。

薬用ミョウバンせっけんは意外と高価で、だいたい1つ1500円前後するものばかりです。ですが、食品添加物の焼きミョウバンなら100グラム数百円と安価な値段で手に入れることが出来ます。昔の人の知恵に習って、ミョウバン水を作って制汗・消臭スプレーの変わりに吹きかけて消臭・制汗に利用することも方法ではないでしょうか?

そんなミョウバンは子供の皮膚にも使える優れものです。ミョウバンは刺激が少ないので子供にも使えます。また、あせもやアトピーにもいい力を発揮するので皮膚の弱いお子さんにも安心して使用できます。ですが、万が一アレルギーなどを起こすといけないので初めは十分に希釈して使用するようにしましょう。