加齢臭は洗っても落ちないの?臭いを落とす洗濯方法

加齢臭は洗濯してもなかなか落ちなくて困ります。そのままにしておくと臭いは衣類に染み込むばかり。洗濯しても着るたびに臭いがするなんて、何とかしなくてはいけません。
どんな洗濯方法なら加齢臭が落ちるのか。どうして普通に洗濯しても加齢臭は落ちないのか。
洗濯方法や洗剤を少し変えて、加齢臭を落としましょう。

 

加齢臭には油を落とすときの洗濯方法がおすすめ

加齢臭が落ちづらいのは、その成分が皮脂=油だからです。
普段の洗濯でも、落ちにくい油汚れにはひと手間かけたりします。それと同じように、加齢臭のする衣服には独特の臭いを落とすためのポイントがあるのです。
加齢臭のもとであるノネナールという物質は、脂肪酸の酸化によって作られます。ですから、油におすすめな洗濯方法が役立つのです。

 

加齢臭を落とすための洗剤とは

 

酸化によって生じている加齢臭を中和させるためには、弱アルカリ性の洗剤を使うようにしましょう。タンパク質や脂肪分を分解する酵素が入ったものを選ぶとおすすめです。
洗濯用洗剤は液体のものだと繊維に入り込みやすくなります。もちろん粉末洗剤でもよく溶かしてから使用すれば問題ありません。
今は加齢臭用の洗剤も購入できます。普通の洗剤に比べると若干高めですが、試してみる価値はありますよね。

 

加齢臭を落とす洗濯方法

 

洗剤だけではなく、洗濯の方法も加齢臭がよく落ちる手順に変えていきましょう。

 

衣類についた加齢臭は他の衣類にも移ります。ですから、洗濯前には別々にしておくことをおすすめします。
普段の洗濯で汚れの落ちづらいものはどうしていますか?
恐らく事前に浸け置きしますよね。もっと汚れを落ちやすくするために、お湯を使っているのではないでしょうか。

 

加齢臭にもこの方法はおすすめです。
浸け置きする際は、お湯に酸素系漂白剤や重曹などを入れます。
皮脂汚れが落ちやすい温度は40℃〜50℃くらいです。ただ生地によって違いがあるので、洗濯表示のタグを確認して下さいね。
時間の目安は最低30分〜1時間程度。2時間以上の浸け置きは衣類を痛める原因になります。またせっかく落ちやすくなった汚れが衣服に戻る「2次汚染」の原因になるのでご注意下さい。

 

浸け置きや洗濯におすすめのアイテム

 

加齢臭を落とすために有効な、皮脂やタンパク質を分解してくれるアイテムをご紹介します。

 

浸け置き・予洗い すすぎ 洗剤と混ぜて使用
過酸化ナトリウム 殺菌・消臭・漂白
セスキ炭酸ソーダ・炭酸ソーダ
ミョウバン水 殺菌・消臭 不可
クエン酸
重曹 消臭

 

※過炭酸ナトリウムは、洗濯層のカビや汚れも落とします。初めて使用する際は事前に洗濯層を掃除しましょう。
※ミョウバン水と一緒に使うと、洗剤の洗浄力が弱まります。
※クエン酸は、洗剤と一緒に使うと力がなくなります。
※重曹はかなり弱めアルカリ性で、加齢臭を落とすための普段使いにはあまり向いていません。ただ、シルクやウールなどのタンパク素材には、少量を洗剤と混ぜて使用できます。

 

加齢臭を衣類に残さない・移さない洗濯

 

まとめてみると…

 

?臭いが他の衣服に移らないように分けておく。
?時間が経つほど加齢臭が繊維に入るので早く洗濯をする。
?事前にお湯で浸け置きする。
?消臭・殺菌力のある酸素系漂白剤などを利用する。
?加齢臭専用の洗剤を使う。
?速く乾かす。

 

浸け置きなどは、初めは少し面倒に感じるかもしれません。でも、キレイになった洗濯物って気分もスッキリしますよね。
目に見える汚れも見えない汚れも落として、気分もリフレッシュしましょう。